「SPA!」との話し合いを終えた。
結論から言えば、「愛子天皇論」の連載は続く。
心配かけて申し訳ない。
事前にわしが批判した者が、「そんなことは言っていない」
と抗議してくる可能性を全て封印して修正したコンテを
見せたら、納得したようだ。
彼らは「SPA!」としては産経新聞に忖度しているわけ
じゃないと言っていた。
だが、奇妙なことに国会議員に関しては、恐れている
ようで、「それが一番良くないことだ」と言うわしの
意見に合意せず、似顔絵に手を入れて、名前も無難に
変えることにした。
サラリーマンの悲哀としてやむを得ない事情を言われ、
飲んでやることにした。
わしのような「個人」で戦う作家と、会社の勤め人で
ある彼らとでは、どうしても齟齬が生じるのは仕方が
ない。
わしが慮ってやるのはやむを得ないことなんだろう。
今から第189章のコンテを修正することにする。